恋愛は心も体もつながっている関係が理想ですが、体だけの関係を求めている人もいます。セフレは、スポーツ感覚で気軽にセックスを楽しめる関係です。彼女や彼、妻や夫がいても、セフレを持ちたがる人も少なくありません。セックスのために会い、お互いが気持ちよくなることが目的なので、相手の気持ちを確かめ合うことが面倒な人に合っています。
セフレは一人に絞る必要がないため、セフレの経験者は複数のセフレがいます。セックスをしたいときに会い、セックスが終われば帰ります。風俗ではないのでお金を払う必要はないし、お互いに相手を選べます。出会い系サイトで意気投合してセフレに発展することもあります。愛しているという気持ちがないので割り切った付き合いのため、不倫のように長引きません。妻や夫がいても罪悪感がないのがセフレのメリットです。
最近増えてきているセックスレスの夫婦は、セックスに興味がないというわけではありません。出産を境に、相手のことを異性として見れなくなったり、忙しくて夫婦生活から遠ざかるケースもあります。片方がセックスしたくても、相手に断られることもあります。相手に断られると、男性も女性も心に深い傷を負ってしまいます。
セックスをすると、体も心も満たされた気分になります。セックスにはスポーツでは得られない快感があります。そのため、今の生活に不満を感じている夫が妻に内緒で、妻が夫に内緒で、セフレとの関係を楽しんでいる夫婦もいます。満たされない者同士が体を求めあうことで、今の生活をうまく維持できることもあるからです。
しかし、結婚相手や彼氏、彼女にセフレがいることがわかると、良い気分はしません。セフレがいることを公表する人が少ないのは、相手のためでもあります。芸能人でもセフレがいることがわかると、大きく報道されテレビに出れなくなることもあります。心と体は満たされても、世間体は良くないのが現状です。実際にどれくらいの人にセフレがいるのか気になります。
— セフレ —
セフレとの関係は恋愛感情がなくてもスポーツでは得られない快感が得られること
2020年11月19日